(藤井風さんの「何なんw」の猫バーション)
昔々、アメ横に一軒の魚屋さんがありました。魚屋さんはお正月用に高級魚を大量に仕入れたのですが、長引くデフレのせいで消費者のお財布の紐は予想以上に固く、お正月が終わってみると仕入れた魚の半分以上が売れ残っていました。
「もうこの魚は売れないな…」
魚屋さんは、溜息と共に青いポリバケツの中に魚を投げ捨てました。
すると、偶然、通りかかった猫がそれを見て、こう呟きました。
「それは何にゃん?先がけてワシは言うたが。それならば何にゃん?にゃんで何も聞いてくれんかったん?」
どうやら魚屋さんは、猫が「余った魚があったら言ってくれ。ワシが食べるけん」と言っていたことを、忘れていたようですね…
この諺から学べること:魚を捨てる前には、ご近所の猫に声をかけてみましょう。食品ロスが減らせるかもしれません。
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